ＣＭＣＯ、オレンジ・ゾーンへの導入を検討＝保健省-2020/11/04

保健省のノール・ヒシャム事務次官（衛生総監）は11月３日、条件付き活動制限令（ＣＭＣＯ）を、全国にあるオレンジ・ゾーンへの導入を検討をしていると明らかにした。
オレンジ・ゾーンは新型コロナウイルスの感染者数が21～40人の地区と定義されている。３日現在で全国のオレンジ・ゾーンはプトラジャヤを含めて４地区。
事務次官は「レッド・ゾーンに入る前にオレンジ・ゾーンで積極的に措置を講じるべきだ」と説明した。
事務次官はまた、首都圏のＣＭＣＯの発令地区で感染者数が減らないことから「標準運用手順（ＳＯＰ）を厳しくすることを検討している」とも述べた。移動制限をさらに厳しくすることで感染拡大を抑えたい考えだ。
事務次官は「ＳＯＰを順守しなければ、この戦争には勝てない」と強調。すべての人が協力することで感染拡大を抑えることができると述べた。