首都圏断水、化学物質投棄で4人を逮捕-2020/11/12
2020.11.12 政治・社会セランゴール警察は11月11日、セランゴール河に異臭のある化学物質を廃棄したとしてバングラデシュ人を含む4人を逮捕した。10日に投棄され、首都圏全域で断水措置が取られた。
警察はラワンのタマン・ベロックス地区にある敷地から放出されたと特定。この敷地は逮捕された女性名義で賃貸されていた。化学物質はこの敷地にあるマンホールに捨てられ、その後に河川に流れ出たという。
浄水場では10日未明、この化学物質を検知。水道会社アエル・セランゴールは即座に断水措置に踏み切ったため、首都圏全域で断水となった。