ホームマレーシアニュースEMCO導入の地区、住民半数が所在不明-2020/11/15
EMCO導入の地区、住民半数が所在不明-2020/11/15

EMCO導入の地区、住民半数が所在不明-2020/11/15

2020.11.15 コロナ
「強化された活動制限令(EMCO)」が11月12日に発令されたセランゴール州セパン郡メダン88地区の住民約400人が所在不明になっている。この地区の住民数は約800人で、うち半数がどこかに離れている格好だ。   スパン郡災害管理委員会のモハマド・ゼイン委員長は、住民からの聞き取りで 10日に同地区へのEMCO導入の発表があってから多くの住民が戻って来ていないことを知ったという。同委員会は警察に居場所を追跡する旨を要請した。   警察は濃厚接触者追跡アプリ「MySejahtera(マイスジャテラ)」を駆使して所在不明者の身柄確保に全力を注ぐ。同委員長は所在不明者に対して検査を即座に受けるよう強く求めた。   同地区では9日現在で43人が感染。このため、政府はEMCOの導入を10日に決めた。11日までには住民400人が検査を受けたという。   ただ、この地区にはホテルや店舗が多く、1日あたり1000人が地区外から訪れており、訪問者の追跡も行っている。
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