給油所のガソリンに水、車23台が故障-2020/11/21

トレンガヌ州ブスット郡で給油所のガソリンに水が混入し、給油した車23台が故障する事故が発生していたことがわかった。同郡の国内取引・消費者省支部が11月20日に明らかにした。 　 事故があったのは同郡アナック・イカン村の給油所で18日に発生。午前８時半ごろに利用客から給油後に車が動かなくなった旨の連絡が入り、調べたところ、雨水が地下にあるレギュラーガソリン「ＲＯＮ95」のタンクの中に流れ込んでいたことがわかったという。同日早朝にはこの一帯で豪雨が発生していた。 　 その後も次々と連絡が入り、「ＲＯＮ95」の販売を停止。これまでのところ23台が給油所を離れた後に次々とエンジンが動かなくなったという。ほかにも故障した車があるとみており、同日午前７時から午前８時半までにこの給油所で給油した利用者に名乗り出るように求めた。 　 東海岸では11月から雨季に入っている。