
全国3カ所で新たにEMCOを導入 クランでは延長-2020/12/1
イスマイル・サブリ上級相兼国防相は11月30日、「強化された活動制限令(EMCO)」を3カ所で新たに導入することを発表した。
導入されるのは次の通り
ーペラ州イポーのタマン・クレバン・ジャヤとタマン・ピンジ・メワ(12月1~14日)
ーサバ州ラハ・ダトゥ郡のカンプン・デサ・バジャウとカンプン・デサ・バル(12月2~15日)
ーサバ州サンダカンのPTSシブガ(12月2~15日)
また、スランゴール州クランの大手手袋メーカーのトップ・グローブの社寮は11月30日で期限を迎えたが、12月14日までさらに2週間延長するとも同相は発表した。これまでの検査では5805人が受けたが、うち3406人が陽性となった。「テラタイ・クラスター」の一部と認定され、陰性になった従業員も依然として陽性になる可能性があるうえ、感染が拡大する恐れがあると同相は説明。このため、従業員全員は2回目の検査を受けることになった。
同相はまた、ヌグリ・スンビラン州ニライのプトラ・ポイントとペラ州クアラ・カンサーの宗教学校に発令され、30日で期限を迎えたEMCOは同日で解除するとも述べた。