国際列車シャトル・テブラウ、ついに運行再開
2022.06.12 政治・社会ジョホール州ジョホール・バルのJBセントラル駅とシンガポールのウッドランド駅を結ぶ「シャトル・テブラウ(Tebrau)」が、6月19日から運行を再開する。この国際列車サービスはコロナ禍の影響を受け、2020年3月24日から運行が停止されていた。
チケット販売は、6月19日から7月18日までの1カ月分について、6月13日午前3時から開始される。なお運行本数は1日31本で、ジョホール・バルJBセントラル駅発ウッドランズ駅行きが18本、ウッドランズ駅発JBセントラル駅行きが13本となっている。
シャトル・テブラウは全線、全列車がマレーシア国鉄(KTM)による運行。ディーゼル機関車が牽引する客車列車となっている。全長2.1kmしかなく、「世界で最も短い国際列車」となっている。