「マレーシア1」のナンバープレート 過去最高額の111万リンギで落札
2018.09.17 政治・社会8月前半に行われた特別ナンバープレートの「マレーシア」の入札が15日までに行われ、下旬に発表された。「マレーシア1」はジョホール州の投資会社アルディ・インターナショナル社が111万1111リンギで落札した。一つのナンバープレートでの落札価格としてはマレーシアで過去最高額となった。これまでの落札最高額は「V1」の入札を行った際の98万9000リンギだったが今回はそれを上回った。
同社は「マレーシア2」と「マレーシア4」もそれぞれ42万2000リンギ、16万2000リンギで落札した。「マレーシア1」の次に落札額として高かったのは「マレーシア8」の61万8000リンギ、次に「マレーシア99」が50万1500リンギ、「マレーシア3」が22万3000リンギと続いた。「マレーシア2020」はマハティール首相向けの番号として入札はされなかった。応札最多を記録したのは「マレーシア8055」で49人が応札した。
アンソニー・ローク運輸相によると、「マレーシア1」から「マレーシア9999」までのナンバープレートの9166人が応札。うち3353人が落札した。落札総額は1316万リンギに達した。同相は政府歳入を増やすため、今後2カ月に1回は特別ナンバープレートの入札を行っていきたいとも語った。