ホームマレーシアニュースサバ州沖 インドネシア人誘拐される 

サバ州沖 インドネシア人誘拐される 

2018.09.24 政治・社会
サバ州スンプルナ郡沖で11日未明、インドネシア人2人が何者かに誘拐される事件があった。同州警察は身代金目的の誘拐とみて、フィリピン南部の武装組織アブサヤフとの関連を調べている。
襲われた船にはインドネシア人4人が乗っていたが、2人は船内に隠れていて無事だった。この2人によると、襲ったのは2人組で覆面をし、武装もしていた。あたりは真っ暗でインドネシア人2人を乗ってきた船に連れ込んで逃げたという。
同郡沖合は現在、夜間の航行禁止令が出されている。ただ、インドネシア人が乗った船は航行許可を出していた。
サバ州東海岸沿いは数年前から外国人を狙った誘拐事件が多発。マレーシア政府は夜間航行禁止令を出しているが、昼間にも大胆に誘拐するグループもいる。身代金支払いを拒否したケースでは、誘拐された外国人が首を切断されて処刑される事件も起こっている。(Mtown)
Tweet Share
ナジブ前首相 サウジからの献金証拠を公開
首相 閣僚の実績に満足せず

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア