プチョンの廃鉱の水たまりで少年捜索の潜水士6人死亡
2018.10.18 政治・社会 スランゴール州プチョンの廃坑となったスズ鉱山の水たまりで、釣りをしていた17歳の少年が行方不明になり、捜索に向かった潜水士6人が死亡する事故が4日にあった。
少年は友人2人と釣りに出掛けたが行方不明になり、友人らが近くの住民の助けを求め、レスキュー隊が駆けつけた。潜水士らは同日午後9時ごろ、激しい急流にのみ込まれて死亡したとみられている。
当局によると、潜水士6人の死亡が確認された後、少年が行方不明になったとされる地点から800メートル離れた場所で遺体となって見つかった。
死亡した潜水士は、スランゴール州シャーラムとポートクラン地区の消防署に勤務する24~34歳のスタッフだった。(『ニュー・ストレーツ・タイムズ』5日付)