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イポーで父親のバラバラ遺体発見 麻薬中毒の長男を逮捕

2018.10.20 政治・社会
 ペラ州イポーで9日、バラバラ遺体が見つかった。報道によると、殺害されたのはヨウ・スーキムさん(74)で、頭など6つに切断されて自宅周辺に捨てられていた。殺害したのはヨウさんの面倒を見ていた長男(52)で、同州警察は同日に逮捕した。
 逮捕された長男は覚せい剤を使用しており、父親のヨウさんはこれを咎めて8日夜に口論に発展。長男は刃渡り60センチの刃物で自宅の父親の部屋で殺害したとみられる。口論があったことを聞いて翌朝に駆けつけた長女が父親の部屋が血で染まっているのを発見して警察に通報したという。
 ヨウさんの頭部と手、足は自宅の裏に埋めてあるのが発見され、残りの身体の一部は排水タンクのなかに捨てられていた。
 父親は病気のため、身体の一部が麻痺しており、麻薬中毒の長男が世話をしていた。(『ニュー・ストレーツ・タイムズ』9日付)
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