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マレーシア航空 初の女性パイロットが誕生

2018.11.07 政治・社会
 マレーシア航空にこのほど、3人の女性パイロットが誕生した。同社が女性の操縦士を採用するのは今回が初めて。
 採用されたのは華人2人、マレー人1人の3人の女性。同社で採用されたパール・ウェンディー・マクさん(50)は、これまで7社の航空会社でパイロットとして経験をもつ。25年間航空業界で働くマクさんは、パイロットの仕事は女性にとって過酷な部分があるとしつつも、「これまで男性が多かった業界でも女性が活躍する時代になってきた」と語る。
 また、ヌル・ワイエ・ヒダヤさん(21)は、操縦士の父に影響されて同じ道を志したという。幼い頃は父の仕事の関係でアブダビに住んでいたが、高校卒業後にマラッカの航空学校に入学。その後マレーシア航空のパイロット訓練生となった。
 女性パイロット国際協会によると、2017年現在で世界には13万人がパイロットとして働くが、そのうち女性は3%の3000人にとどまっている。(『サンデイリー』21日付)
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