KTMで衝突事故 乗客5人が負傷
2018.11.07 政治・社会 スランゴール州境のペラ州の国営マレー鉄道KTMのタンジュン・マリム駅で10月18日、通勤電車と貨物列車が衝突し、乗客5人が負傷する事故が発生した。
クラン港近くのジャラン・カスタム駅を出発した貨物列車は同日午前6時2分にタンジュン・マリム駅で首都圏に向かう通勤電車と衝突。貨物列車は、イポーの貨物ターミナルに向けて北上している途中だった。
事故当時、通勤電車には乗客20人が乗っていおり、負傷した5人は近くの病院に運ばれた。
KTM社は事故の影響で、タンジュン・マリム駅とクアラ・クブ・バル駅に2本ある線路の1本をこの日に閉鎖したと発表した。(『サンデイリー』18日付)