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ラクサ中毒死 原因はサルモネラ菌

2018.11.02 政治・社会
 10月前半にクダ州の露店で売られていたラクサを食べて2人が死亡した事件で、保健省のノール・ヒシャム事務次官は21日、サルモネラ菌が原因だったことを発表した。
 この事件は同州クパンで4日にラクサを購入した男性が死亡したのを皮切りに83人が食中毒を起こした。同省の調べによると、ラクサ麺はこの露天商により作られ、その製造過程と不衛生な状態で保管されていたことなどが重なって菌が発生した。
 サルモネラ菌はニワトリや豚、牛などの動物の腸管や川や下水道などに生息する細菌。乾燥に強く、加熱せずに口に含むと半日から2日後に腹痛や下痢、発熱、嘔吐を起こす。(『ブルナマ』21日付)
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