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テロ関連の容疑で外国人ら5人を逮捕

2018.11.13 政治・社会
 マレーシア国家警察は10月31日、外国人3人を含む5人をテロ容疑で全国で10月後半に逮捕したことを発表した。
 逮捕されたのはマレーシア人2人(うち1人は女性)のほか、エジプト国籍1人とパキスタン国籍1人。さらにもう1人は中東出身者だという。
 このうちエジプト国籍の容疑者(50)はマレーシア国内で武装組織を立ち上げようとしていたために逮捕された。この男はスランゴール州内の広告代理店で働いており、以前にアフガニスタンのテロ組織「アルカエダ」のメンバーだった。指導者のオサマ・ビン・ラデン容疑者とも会っていたという。カナダなどに偽旅券を使って入国し、逮捕後に有罪ともなっていた。
 また、他の中東出身の容疑者(31)はクアラルンプール国際空港で逮捕。外交官を殺害する脅迫に関与した容疑。このほかの容疑者はシリアのテロ組織への資金提供の疑いがもたれて逮捕された。(『サンデイリー』10月31日付)
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