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麻薬中毒者数 パハン州が最多

2018.11.23 政治・社会
 ムッヒディン内相は12日、今年9月の調査でパハン州での麻薬中毒者数が全国最多を記録していると述べた、州民総数167万9000人のうち1万6150人で人口の約1%が麻薬中毒者との数字が出た。政府は防止策が急務となっている。
 同州に次ぎ多かったのはクランタン州。このほかトレンガヌ州とペルリス州と続いた。最も少なかった州はサラワク州の4414人だった。
 2014年から今年9月までの麻薬中毒者数の総数は13万3684人。特に19歳から39歳までの若者・青年層が最も多く全体の73・4%を占めた。また、13歳から18歳までも3043人が中毒となっていた。
 民族別でみると、マレー人が8万8522人と最も多い。華人やインド人は7000人台だったことを比べるとマレー人の麻薬中毒は深刻だ。男女別で比べると男性が10万6532人と圧倒的に多かった。(『ニュー・ストレーツ・タイムズ』11月12日付)
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