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UMNOのカイリ議員 1MDB問題の現実を認めよ

2018.12.01 政治・社会
統一マレー人国民組織(UMNO)のカイリ・ジャマルディン前青年・スポーツ相は18日、同党がいまだに政府系ファンドの1MDB問題に直視しないことに苛立ち、「党はこの問題の現実を認めよ」と述べた。
この問題が長引く限り、党の再生はありえないとも話した。「党がこの問題を否定する限り、党へのインパクトは悪くなっていく」と語り、問題を認めるよう呼びかけた。
同党は前政権時代の主要幹部が次々に逮捕され、さらに下院補選も勝利できないことから、カイリ議員は相当な危機感を持ち始めたとみえる。
同党党員が次々と離党していくなか、離党の有無をきかれると「沈んでいく船とともに沈むだろう」と述べ、離党を強く否定した。(『スター』11月18日付)
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