MIC ラブアン支部を解散
2018.12.01 政治・社会 野党のマレーシア・インド人会議(MIC)のラブアン支部が解散した。ほとんどの党員が与党に流れたため。
同支部は1986年に開設。しかし、今年5月に政権交代が発生した以降、党員が次々と離党し、前支部長でさえもマハティール首相を支持するようになり、支部として存続させることが困難となった。残った党員が全会一致で解散を決定。MIC本部との協議の結果、支部閉鎖を決めたという。
MICは先の同選挙で総裁が落選し、下院の議席はわずか2議席のみに没落している。(『スター』11月18日付)