スランゴール州 142カ所で洪水の可能性
2018.12.01 政治・社会 北東の季節風(モンスーン)が今月から吹いていることにより、各地で豪雨に見舞われている。スランゴール州政府は3月末までの間に各地で洪水が発生するとみており、その数は142カ所に及ぶことを明らかにした。
同州災害管理局のアフマド局長によると、この時期は一時間あたり210ミリから310ミリの激しい雨が降る。クアラ・スランゴールやゴンバックといった142の地区では洪水が発生する恐れがあるため、警戒を強めている。
同州政府は洪水が発生する可能性のある地区付近にトラックやボートなど453台をすでに配置した。また、発生した場合は避難所536カ所を迅速に開設する。(『サンデイリー』11月12日付)