テロ関連容疑で外国人ら8人を逮捕
2018.11.29 政治・社会 マレーシア国家警察は16日、10月末から11月12日までの間にテロ関連容疑で外国人ら8人を逮捕したことを発表した。プトラジャヤとサバ州で逮捕され、容疑者のうち7人はフィリピン国籍。
7人の年齢は26歳から60歳で、フィリピン南部の武装組織「アブサヤフ」のメンバーとみられている。身代金目的の誘拐に関与したほか、武器の提供、勧誘活動などの容疑で逮捕された。
また、このほかの1人はマレーシア国籍で、シリアのテロ組織に資金を送っていたという。(『ニュー・ストレーツ・タイムズ』11月16日付)