政党への寄付金 仮想通貨を提唱
2018.11.30 政治・社会 カリド連邦直轄区相は13日、政党への寄付金を仮想通貨「ハラパン・コイン」で行えるよう近く提唱することを明らかにした。
同相は仮想通貨とブロックチェーンの技術を利用することを提唱しているが、中央銀行と希望同盟(PH)執行委員会に提案すると語り、承認までには時間がかかるとも話した。できれば同相出身の国民信託党の来年の党内選挙で利用できるようになればとも期待を示した。
これらの技術を使って政党への寄付金は透明性を確保できるとし、現在民間企業も使用していることもあって、政党への寄付金に使用することは問題ないだろうと語った。(『ニュー・ストレーツ・タイムズ』11月13日付)