ホームマレーシアニュースペナン海底トンネル、F/S完成もさらなる審査に-2020/0313

ペナン海底トンネル、F/S完成もさらなる審査に-2020/0313

2022.03.13 政治・社会
ペナン島と本土を結ぶ海底トンネルについて、8年近く遅れていた実行可能性調査(F/S)の結果、プロジェクトへの着手にゴーサインを出した。しかし、ペナン港湾委員会(PPC)とペナン港湾社(PPSB)の書面による審査が必要であることがわかった。
Persiaran GurneyとSebarang PraiのBagan Ajamを結ぶ全長7.2kmのトンネルは、ペナン交通マスタープラン(PTMP)のもとで進められている。 PTMPは、島と本土を結ぶ海底トンネル、高速道路、LRT、モノレール、島と本土のバス路線の総合ネットワークからなるプロジェクト。総予算は460億リンギ相当だという。
チョー・コン・ヨー州首相によると、プロジェクトのF/Sレポートは3月、コンセッション供与者(建設事業者)のコンソーシアム・ゼニス・コンストラクションから州執行評議会に提出されたという。
州政府の担当者は記者会見で「この報告書に留意しており、その結果、このプロジェクトは進めるべきであるが、コンプライアンス規制の対象となることが示された」と、記者会見で明らかにした。しかし、このプロジェクトは海峡沿いの船舶やフェリー航路に関わるため、州政府はPPCとPPSBから書面による審査を受ける必要があると述べた。
最終的な判断は、この2つの機関からフィードバックを受けてから行うことになる見込み。州政府は、書面審査に結果がより早く得られることを望んでいる。
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