ジョホール州「国境再開後のシンガポール人への犯罪例なし」

ジョホール州のカマルル・ザマン警察署長は6月2日、マレーシアとシンガポールの人々の往来が再開されて以来、シンガポール人が州内で犯罪の被害に遭ったことはないと明らかにした。
また、ジョホール・バルを旅行する際「立ち寄りを避けるべき」とされる7つの危険地域リストの内容についても否定した。
同警察署長は、「4月1日の国境再開の際、外国人旅行者を含む人々を保護するために、ジョホール州の41の主要な公共施設等に1,600人の職員と警官を配備した」と説明。
「これまでのところ、ジョホール州を訪れた外国人旅行者が犯罪被害に遭ったと警察に通報された例はない」と州警察本部で開かれた記者会見で述べた。