トレンガヌ州の島で集団食中毒か

トレンガヌ州のプラウ・プルヘンティアン・クチールで6月5日、観光客6人が食中毒になったと地元紙が報じた。
この6人は泊まったホテルの従業員が食中毒が頻発しているため、ホテルで食事をするよう注意を受けた。しかし、ホテルで食事をした後にそのうちの1人は食中毒となった。
また、6人は水泳を楽しんだ後に腹痛や下痢を催したともいう。「未処理されていない水に入ったため」と6人は疑っているが、詳細は不明だ。
ただ、全員が体調を崩していることから州政府は事態を重く見ている。州政府は「当局に正式な苦情は出されていない」と述べたものの、調査するとしている。
この島はリゾートとしても有名。かきいれ時であることから観光業界にも影響が出かねないとの声も上がっている。