政府　スプレー型ワクチンを開発中-2022/03/08

アフマド・アムザッド科学技術イノベーション副大臣は3月7日、鼻腔から新型コロナウイルス向けワクチンを接種できるスプレーを開発していることを明らかにした。 　 これは先に政府が掲げた国家ワクチン開発ロードマップ（PPVN）の一環。 　 同副大臣は「注射針を恐れてワクチン接種しない人もおり、さまざまな形式でワクチン接種できるよう研究している」と説明。その一環として経口接種も開発研究中だという。 　 同副大臣によると、新型コロナウイルス向けのワクチンだけでなく、他のワクチンも開発。マレーシアでは動物向けのワクチンしかこれまで開発しておらず、人間へのワクチン開発に全力を尽くしたい考えを示した。2024年には国内初の新型コロナウイルス向けワクチンを開発させたい考えも示した。