北京行きMH370便 行方不明から8年-2022/03/08
2022.03.08 政治・社会2014年3月8日、マレーシア航空北京行きMH370便(乗客乗員239人)が行方不明になってからきょうで8年が経った。以前として有力な手がかりは見つかっておらず、いまだに機体は発見されていない。
ウィー・カーション運輸相はこれに先立ち、「機体を見つける熱意は捨てていない」と強調。信頼できる新しい情報を慎重に検討して、今でも捜査にあたっていると述べた。
同相はまた、「機体の具体的な位置が特定できるだけの有力な証拠が出てきた場合は改めて調査団を結成する」とも表明した。
同便はクアラルンプール国際空港(KLIA)から午前1時19分に飛び立って約2時間にレーダーから忽然と消えた。
中国や豪州政府の協力のもと、インド洋南部で広範囲にわたって大規模な捜査活動が2年にわたって行われたが、いまだに残骸自体も発見されていない。