ホームマレーシアニューススランゴール州の企業 ハッカーで290万リンギの被害-2022/03/09
スランゴール州の企業 ハッカーで290万リンギの被害-2022/03/09

スランゴール州の企業 ハッカーで290万リンギの被害-2022/03/09

2022.03.09 政治・社会
スランゴール州警察はこのほど、地場企業がサイバー犯罪に巻き込まれて290万リンギの預金が銀行口座が奪われたことを明らかにした。
同警察によると、この会社が使用していた電子メールがハッキングされ、ハッカーが銀行側にパスワード変更を申請。この際の申請書には偽造の署名がなされ、銀行側はこの会社には確認することなく、変更承認してしまったという。このため、ハッカーは新しいパスワードで会社の口座から290万リンギをハッカーの18の口座に振り込み続けた。
警察は個人でも同じような事例も発生していると懸念を示し、気をつけるよう呼びかけた。
同州では今年1月と2月の期間にサイバー犯罪や詐欺による被害件数が549件に達したと発表。被害総額は3370万リンギ。1人の個人で被害額が最も多かったのは71歳男性の630万リンギだった。
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