MRTプトラジャヤ線、緊急事故対応の予行演習実施-2022/04/04

公共交通機関運営オペレーターのプラサラナは、MRTプトラジャヤ線の開業に向け、防災関係機関と緊急対応計画（ERP）の予行演習を実施した。
3月22日にスリ・ダマンサラ・セントラル駅で行われた訓練では、消防救助局、警察、セラヤン病院、陸上公共交通機関（APAD）の職員や担当者が参加した。
「X-PERT」と名付けられたこの訓練では、車が街灯にぶつかり、スリ・ダマンサラ・セントラル駅とスリ・ダマンサラ・バラット駅の間の線路に落ちた後、カンプン・バトゥ行きのに向かう4両編成の列車にはねられるというシミュレーションで行われた。
プトラジャヤ線MRTプロジェクトディレクターのアミルディン・マーリス氏は、このシミュレーションについて「緊急事態の訓練の効果や、実際の緊急事態における関係政府機関による対応にかかる時間を確認するために重要なものと述べている。