ペラ州でアフリカ豚熱を検出　感染拡大か-2022/04/14

ペラ州の農園・農業・食品産業委員会のラズマン・ザカリア委員長（州の閣僚に相当）は4月13日、州内の養豚場9カ所でアフリカ豚熱（ASF）を検出したと発表した。 　 ASFの検出はマレー半島側ではスランゴール州に続いて2州目。 　 ペラ州で発見されたのはヒリール・ペラ郡で1軒、バタン・パダン郡で2軒などの養豚場。3月末から4月上旬の間でそれぞれわかった。同州政府は1953年動物法に基づき、州内の養豚場に対して検査通知を発出した。 　 ASFが検出された養豚場は豚の搬出入が禁止された。また、感染防止のため、豚の殺処分も命じられている。すでに990頭の豚がこれまでに処分されている。