60歳以上の合併症持ちは4回目接種を=保健相-2022/04/15
カイリ・ジャマルディン保健相は4月14日、60歳以上で合併症のある人は4回目の接種を受けるよう求めた。ただ、強制ではなく、任意であることを強調した。
保健省内の技術作業委員会が科学的研究などを踏まえて決定した。肺疾患、心臓疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、糖尿病などの持病がある60歳以上の人は重症化するリスクが高いためと同相は説明した。他国での状況も考慮されたとしている。
2回目のブースター接種となる4回目の接種は、3回目接種から4~6カ月後に接種できる。また、ブースター接種を受けて感染した高齢者は完治してから3カ月後に4回目接種を受けられる。
4回目の接種はファイザー製を使用。560万本の在庫を有しており、「十分だ」とも同相は語った。