ホームマレーシアニュース**週末の読み物** シンガポールを介した日本などとの出入り

**週末の読み物** シンガポールを介した日本などとの出入り

2022.04.16 政治・社会
マレーシアとシンガポールは4月1日、同時に外国との往来を自由化した。これを機に、マレーシアからシンガポールを経由して日本などに向かうことも自由にできるようになった。
コロナ禍での海外旅行は、書類やアプリを通じた入国申請、あるいは出発前の陰性証明書取得など、従来の旅行では全く不要だった手続きを行う必要がある。しかし、4月1日に以降、こうした手続きの大半がなくなり、より簡単に渡航ができるようになってきている。
マレーシアからシンガポール経由で日本に戻る場合(あるいはその逆)利用航空会社やチェックインする荷物の取り扱いの都合で、シンガポールのチャンギ空港で入国しての手続きが必要になることがある。
その際、シンガポール政府のデジタル入国管理システム「SG Arrival Card」に必要事項を入力しておくこと。許可承認を受ける必要はなく、入力するだけで手続きは終わるので、コロナ以前通りにシンガポールに行けると思って良いだろう。なお、シンガポール入国に当たっては、ワクチン接種完了(シンガポール到着までに所定のワクチンの2回接種を終え2週間を経ていること)や出発前2日以内のウイルス検査(PCR検査または有資格者が実施した抗原迅速検査)の証明等が必要となる。
航空機でシンガポールを出入りする場合、陰性証明書が必要となるが、日本もしくはマレーシアで取得したものをそのまま提示する。
なお、陸路でジョホール・バルなどからチャンギ空港に向かう場合も必要書類や手続きは同様と考えておけば良いだろう。
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