電動スクーター　安全使用に関する細則を近く発表-2022/04/19

ウィー・カーション運輸相は4月18日、ほとんど規制のない電動スクーター（eスクーター）に対して近く安全に利用できるための細則を近く発表することを明らかにした。 　 電動スクーターは二輪車と同等の速度も出すことができることから、適切な措置が必要と同相は語り、電動スクーターの使用者と供給者に対しては免許の導入が含まれるとも述べた。
同相によると、電気自動車の使用は2020年に改正した道路交通法に含まれている。同法では「マイクロモビリティデバイス」との言葉を使っているものの、定義が不明確であり、この言葉はEバイク（e-bicycle）とも呼ばれている。ただ、電動スクーターは速度が早く、ペダルを使わないことからこの定義にも当てはまらないとして別途細則を決めて安全対策も盛り込みたい考えを示した。