サバ州の政府系病院で停電 手術を延期-2022/04/21
2022.04.21 政治・社会サバ州コタキナバルにあるクイーン・エリザベス病院で4月19日午後12時ごろ、停電が発生した。地下の配線に不具合が出て、病院全体の電力供給が止まった。
エレベーターに乗っていた人は閉じ込められ、消防救助隊が救出する一幕もあった。
その後、自家発電や電力会社などの協力で一部では午後8時までには供給は回復。一部建物は復旧していないため、手術の予定が入っていた患者の一部は別の病院に搬送した。また、手術を予定していた28人は延期することになった。
一方で、同病院敷地内の別の病棟で20日午前、水道管が破裂する事故もあり、一時期病院内が水浸しとなった。こちらはすぐに修繕工事を行ったという。