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KL市内の警察倉庫で花火が爆発、作業員3人が負傷
KL市内の警察倉庫で花火が爆発、作業員3人が負傷
2022.04.27
政治・社会
クアラルンプールのセントゥル(Sentul)地区警察本部に併設されている証拠品の倉庫で4月26日夜、大きな爆発があり、付近住民が一時、パニックに陥る騒ぎがあった。
倉庫では、サバ州出身の男3人が、爆竹や花火を処分するために整理していたところ、いきなりそれらが爆発したという。この事故で3人が負傷、付近に停めてあった50台の車が破損した。クアラルンプール市消防局によると、火災は午後7時4分に鎮火されたという。作業に当たっていた男性は25歳から30歳で、クアラルンプール市内の病院で治療を受けている。
警察は今回の爆発について。「爆竹や花火の処分手順は標準作業手順(SOP)に従って行われた」と述べた上で、「この廃棄作業は、クアラルンプール第2判事の承認を得ており、警察のSOPに従って廃棄することを許可された。同日午後4時半に完了した処理作業には、判事も立ち会っていた」と説明している。一方、テロなどの事件性はなく、当日の気温上昇が爆発につながったかもしれないとの見方を示している。
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