越境タクシーの営業再開、運転手らに喜び広がる
2022.05.02 政治・社会5月1日、マレーシアのコロナ対策緩和を受け、約2年間運休していたシンガポールとマレーシア間の国境を跨いで走る「越境タクシー」のサービスが再開された。両国のタクシー運転手の間で喜びが広がっている。
マレーシア側の起点の一つ、ジョホール・バルのラーキン・セントラル・バスターミナルでは、長い間、収入を得ることができなかった運転手らの「営業再開」の様子が見られる。中には5月1日の0時を過ぎてすぐにシンガポールに向かう客を乗せた運転手もいたという。
シンガポール側の運転手も、国境を越えてジョホール側へとやってきている。「越境移動が再開されたことで、マレーシアのタクシー仲間に会えて嬉しい」との声も聞かれた。