ホームマレーシアニュース今年のドリアン、長雨で不作=価格上昇の懸念も
今年のドリアン、長雨で不作=価格上昇の懸念も

今年のドリアン、長雨で不作=価格上昇の懸念も

2022.05.07 政治・社会
「果物の王様」と評されるドリアンの価格は、収穫量の減少と肥料コストの上昇により、今年は少なくとも30%高くなると予想されており、ドリアン愛好家はさらに出費を強いられることになりそうだ。
ドリアンの専門家によると「3月末から4月にかけて国内各地で雨天が続き、ドリアンの収穫量が昨年の半分以下になってしまった」と述べた。
雨が降ると葉が茂り、果実と花の間で発育のための栄養分の「取り合い」が起こる。ちなみにドリアンの果実は、開花から成熟まで90~100日かかる。
この専門家は「厳しい天候のため、ドリアンの木の生産量は昨年の30%程度」とみている。
その結果、ドリアンの最高品種とされる「ムサンキング」は、1kg当たりの値段が60リンギほどに値上がりするという。
Tweet Share
クランタン州のタイ国境もオープン
レダン島の上水道、給水用海底送水管を交換へ

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア