レダン島の上水道、給水用海底送水管を交換へ
2022.05.08 政治・社会トレンガヌ州政府は、リゾートとして日本人にも好評なレダン島に供給する上水道の海底送水管を交換する方針だ。既存の海底送水管 は25年前に設けられたものだという。
州インフラ・公共施設・公益事業・グリーンテクノロジー委員会のママド・プテ委員長は、「リゾート滞在者やセティウ地区の一部住民がしばしば予定外の給水停止に直面している」とした上で、全長23kmの海底送水管を交換する修理作業を行うために1億2000万リンギの割り当てが必要であると述べた。
断水が起こるたびに上水道の半分ほどを捨てねばならず、7万リンギという高額な修理費が発生すると指摘。給水管の一部が破損するたびに、地元の水道会社であるアエル・トレガンヌ(Satu)は、水の流出と浪費を防ぐために水圧力ーを下げなければならなかったという。