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野菜生産団体、肥料値上がりで窮状訴え

野菜生産団体、肥料値上がりで窮状訴え

2022.05.09 政治・社会
野菜生産者連盟は、肥料や農薬の価格高騰によりコスト上昇が著しいとして、政府に補助金の支給を求めている。
同連盟の顧問であるタン・ソーティオック氏によると、連盟は全国に約6,000の会員を抱えているが、「諸物価高騰のあおりで、多くの会員が事業を停止する可能性がある」と窮状を訴えている。
同顧問は、高騰した肥料価格の影響を緩和するため、野菜の生産1トンごとに各農家に100リンギの現金補助金を出すことを提案した。
こうした補助金は2009年、政府が野菜の生産1トンにつき81リンギの現金支援を各農家に行ったという。
さらに、多くの農民がより高い賃金を求めて建設やプランテーションの分野に転職したため、農民の不足が状況をさらに悪化させたという。
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