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マレーシア保健総監、救急車への走行妨害行為に怒り示す

マレーシア保健総監、救急車への走行妨害行為に怒り示す

2022.05.16 政治・社会
ノール・ヒシャム保健総監は5月15日、サイレンを鳴らしていた救急車を妨害し、違法な追い越しを強要した運転手がいたとSNS上で書かれたことについて不快感を示した。
白いホンダ「CR-V」が救急車に道を譲らない様子を撮影した38秒間の動画がFacebook上で共有されたことに、同保健総監は「その行為に愕然とした」と述べた。「救急車のサイレンが後ろでずっと鳴っているにもかかわらず、わざと道を譲らない身勝手な運転手がまだいる」と怒りを示した。
本人が自ら医師でもある同保健総監は「生と死は常に医師の手の中にある」とした上で、この件に関し、「刑の執行は警察の管轄であり、我々は保健省関係者の教育目的でビデオを共有しているだけ」と説明。私刑などが目的でないことを示唆している。
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