最大手銀行のメイバンク・グループは5月17日、全国で初めて非接触型現金自動預払機(ATM)の現金引き出しサービスを導入した。同行のアプリ「MAE」を使って全国のATM1000台から引き出せるようになった。
同行のカイルサレ・ラムリ最高経営責任者(CEO)は「デジタルバンキングサービスを総合的に提供するための新たなステップ」と位置づけ、利便性を向上させていきたいと説明した。
最終的には国内すべてのATMを非接触型にするとしている。
この非接触型ATMでは利用者はキャッシュカードを使わず、現金を受け取る以外はATMに触れることがなくなる。
同行のサイトによれば、このATMでは「MAE」を通じてQRコードをスキャン。その後にアプリ内で所定の手続きを踏むとATMから現金が出てくる仕組み。
▼引き出し方法については下記の同行サイトを参照のこと(英語)。
※写真はMAE app説明動画より