全州 プラ製ビニール袋20セン課金で合意
2022.05.19 政治・社会トゥアン・イブラヒム環境・水相は5月18日、全州政府がプラスチック製ビニール袋1枚あたり20センを課すことに合意したと述べた。
ペナン州、スランゴール州、ジョホール州ではすでに「No Plastic Bag Campaign」を展開しており、1枚あたり同額を利用者に課されている。
複数の州では近く料金徴収を開始すると同時に同様のキャンペーンも展開する。利用者への周知を図るところから始めるという。
このキャンペーンは2021年から始まっているが、同相は「この取り組みはマレーシアのプラスチック廃棄物を削減するための効果的なものだ」と評価。環境の持続可能性のため、このキャンペーンが今後も行われていくことに期待を示した。