マレーシア ガソリン価格の安い国でトップ10
2022.05.20 政治・社会世界の燃料費価格を提供しているポータルサイト「GlobalPetrolPrices.com」によると、5月16日現在でマレーシアのガソリン価格は世界150カ国のうち安い国の10位にランクインした。
同日のガソリン価格は1リットルあたり平均0.466米ドル。最も安い国はベネズエラの同0.022米ドル。最も高い国は香港の同2.897米ドルで、マレーシアとは6倍もの差があることが明らかになった。
ガソリン価格は一般的に豊かな国の価格は高く、貧しい国や石油を生産・輸出する国の価格は著しく低い。
例外として、米国は経済先進国でありながら、ガソリン価格が安いことが特徴だという。
5月16日現在の世界のガソリン平均価格は1リットルあたり1.36米ドル。国による価格の違いは、ガソリンに対するさまざまな税金や補助金によるものだと同サイトでは説明した。
マレーシアでも補助金を出しており、ここ1年ほどはRON 95で1リットルあたり2.05リンギを維持している。
なお、日本は同1.285米ドルで、安い国から74位で、オーストラリアのガソリン価格とほぼ変わらなかった。