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マレーシア 世界危険運転ランキングでワースト8位

マレーシア 世界危険運転ランキングでワースト8位

2022.05.20 政治・社会
マレーシアでの運転は世界で危険な部類に入ることがわかった。 オンライン上の運転研修などを行うズトビ社が発表した世界の危険運転ランキングによると、マレーシアは世界53カ国中でワースト8位だった。2021年の順位はワースト7位だった。
マレーシアの安全性は10点中5.63点。人口10万人あたりの交通事故死亡者数は22.5人で、ワースト1位の南アフリカとほぼ変わらない。隣のタイはさらにひどく、同32.3人と交通事故死亡者数世界最多となった。
 ただ、マレーシアの場合は飲酒運転による交通事故死亡者率は10万人あたり0.1人と世界で最も低い。 同社はこちらは国民の大半がイスラム教徒で、飲酒をしないからと説明している。ちなみに、世界で最も運転が安全な国となったノルウェーでさえも同13人を記録。日本は同5.6人だった。
なお、日本は運転が安全な国として4位だった。10万人あたりの交通死亡者数は3.6人で、シートベルトの着用率は98%。安全性の同業点は10点中7.88点だった。
一方で、世界で最も運転が危険な国としては南アフリカがトップ。安全性は10点中3.41点で、7割近くがシートベルトをしないうえ、飲酒運転による交通事故死亡者数は57.5人と極めて高かった。
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