
【新着】鶏肉不足で、ついに禁輸へ=6月1日から
政府は6月1日から鶏肉の国外への輸出を禁止する。
ウクライナ危機のあおりで鶏肉そのものやニワトリに食べさせる飼料の値段が上がっているため。
輸出を一時的に止めて、国内での流通価格安定を目指すという。
その結果、マレーシアからの輸入鶏肉を食べている隣国シンガポールから悲鳴が上がる格好となっている。
イスマイル・サブリ首相は先に、1カ月当たり鶏肉輸出を360万羽制限することを決定。
「価格が落ち着くまで続ける」としている。
マレーシアからの鶏肉平均輸出量は月約360万羽とされるが、政府はその同じ量について禁輸を行う。
政府の決定を受け、実質的な輸出禁止の格好となった。