【新着】手足口病の感染がさらに深刻 前週比で19%増
2022.06.01 政治・社会保健省は5月31日、手足口病の感染者数が22~28日までの間に1万8602人確認され、前週比19%増となったと発表した。
年初から28日までの感染者累積数は6万5535人で、前年同期比で27倍増を記録している。
この期間のクラスター感染は1505件に達している。
感染者のうち91%が6歳以下の子どもで、7~12歳の子どもは7%。スランゴール州が28.3%と最も多く、次がクアラルンプールとプトラジャヤの12.3%などと続いた。
発生場所は育児施設が最も多く、保健省は施設入口で検査をしてから入館できるよう促している。
また、保護者に対しては公共の遊び場など感染のリスクが高い場所には子どもを連れて行かないよう求めている。