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シンガポールに不法滞在6年、発覚で鞭打ち刑も

シンガポールに不法滞在6年、発覚で鞭打ち刑も

2022.06.07 政治・社会
シンガポールに計2,394日の間不法滞在(オーバーステイ)していたマレーシア人男性(40)に、14ヶ月の禁固と3回の鞭打ちの刑が言い渡された。
6年を超える不法滞在をしていたこの男は、家屋の賃貸に関わる詐欺で昨年10月14日に逮捕され、シンガポールに居座っていたことが発覚したという。
ガブリエル・チュン副検事によると、この男は2015年5月13日にバスでウッドランド検問所から初めてシンガポールに入国。14日間のみ滞在を許可する訪問パスが切れた後も、シンガポールにとどまっていた。
男は生活のため、不動産業のライセンスを持っていないにもかかわらず、セールスマンと不動産業者としての仕事に就いていたという。
昨年7月16日、この男に騙された被害者が警察に届けたことで、当局は最終的に摘発することとなったという。
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