一部の市販薬が品薄に=保健相
2022.06.08 政治・社会カイリ・ジャマルディン保健相は6月7日、国内で一部の市販薬が品薄になっていることを明らかにした。
品薄になっているのは、抗生物質、小児用医薬品、咳止めシロップ、食中毒や発熱、インフルエンザ用の市販薬。
同相は医薬品協会などとの会談後に品薄に陥っていることを認識。原因は主にサプライチェーンの混乱による出荷の遅れだと説明した。
また、パラセタモールやビタミンCの供給不足も発生しており、こちらは主に原材料の不足などが原因としている。
同相は「必要以上のものは買わないように」と呼びかけた。