オンライン詐欺の手口が巧妙化　メイバンクが警告

国内最大手銀行メイバンクは6月17日、Eコマースでの買い物利用客が増加しているため、オンライン詐欺の手口が巧妙化しているとして警告を発した。
同行によると、偽の銀行ウェブサイトやアプリを開発して顧客を勧誘したり、フィッシングしたりしている。さらに偽の法執行機関のアプリや偽の小売業向けのサイトやアプリにマルウェアを組み込んで、顧客の個人情報を盗んでいるという。
特にソーシャルメディア上で激安を謳う広告には要注意と勧告。
SMSや通信アプリ「WhatsApp」や「Messenger」などのメッセージに送信されたリンク元をクリックしないことが自衛手段として有効だとしている。
また、インストールやファイルをダウンロード時にデバイスから警告があった場合は無視しないよう求めている。
マレーシア国内ではオンラインでの詐欺事件が多発しており、警戒が必要だ。