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オミクロン株派生型 サラワク州で4例検出

オミクロン株派生型 サラワク州で4例検出

2022.06.24 政治・社会
マレーシア・サラワク大学の保健地域医療研究所(IHCM)は6月24日、サラワク州でオミクロン株の派生型「BA.5」が4例検出されたことを明らかにした。 この派生型は従来のウイルスよりも感染力が強く、世界的に感染者数を増やしている。
IHCMによると、3月1日から6月16日までの間のサンプル1229件を調べたところ、5月最終週にこの派生型をシブで初めて検出。さらに6月第2週から第3週にかけて3例がクチンの感染者から見つかった。
また、他の派生型である「BA.2.12.1」もクチンから2例検出されたという。
同州では6月6日以降、感染者数の増加が続く。まだ毎日の感染確認者数は2桁にとどまっているが、IHCMは追加のブースター接種を受けるなどの対応を州民に求めた。
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