保健省は6月25日夜、クアラルンプール市内の263カ所の禁煙場所を確認してまわった。この結果、これらの場所で喫煙していた284人に対して罰金刑を下した。
また、喫煙防止のための活動を怠ったとして施設所有者28人に対しても罰金刑とした。
これら摘発で罰金額は9万3350リンギに達した。
このほかにも禁煙の表示がない飲食店などに14件、未成年者に対する禁煙表示7件も摘発。喫煙による健康被害の図画と未成年に対する禁煙を表示していない施設2件にも違反切符が切られた。
検挙活動は同日午後6時から11時まで行われ、保健省やクアラルンプール市役所(DBKL)職員ら220人が参加した。