マレーシア出身の豪州外相　28日に来馬へ

オーストラリアのペニー・ウォン・インイェン外相が6月28日にマレーシアを公式訪問する。

先にオーストラリアの選挙後に入閣してから初の訪問となる。サバ州出身の外相としても訪問が注目される。

外相の訪問は東南アジア諸国訪問の一環で、ベトナム訪問後にクアラルンプールに到着。

サイフディン外相やヒシャムディン国防相、アズミン・アリ通産相らと安全保障や経済問題、気候変動対策、教育関連などについて協議する。

ペニー外相は1968年、サバ州コタキナバル生まれ。8歳のときにオーストラリアに移住し、同国の大学を卒業してから上院議員となり、気候変動担当相や財務相を歴任。

同性愛者で2017年の同国の同性婚の合法化にも大きく寄与した。